ビルダーズボイス60号 つちおと第100号


 とても仲の良さそうなふたりにどんな話を聞こうかいろいろ企んでいた矢先に開口一番「内助の功はないじょ!!」とギャグでかわされ早くも二人のペースに持っていかれました。
 お二人は生まれも育ちも菊川市、しかも同級生で共通の友人がおり中学生から顔見知り。学校はご主人が菊川中卓球部、奥様が菊川東中テニス部。これが運命なのか郡大会の遠征にはいつも同じバスに乗っていったそうです。そんな境遇にありながらお付き合いはなくそれぞれの道を歩き、年月が経ちました。再び会った場所はご主人の働く工事現場。その時ご主人は作業着、地下足袋、腰手拭い。そこでの会話がすごく盛り上がり、それから二人が同じ道を歩くまでに時間はかからなかったそうです。現在は息子さん夫婦と二人のお孫さんと楽しく暮らしてます。
 ご主人のことは「自然体で裏表のない尊敬できる人」と奥様。まさにお互い価値観を尊重し合えるベストパートナー。環境についてもよく話し合われるようで関心所も一緒といった感じ。
 共通の趣味は家庭菜園でたまねぎ、さつまいも、なす、トマトなど。ご主人が作り、奥様が監督、収穫。ここでは奥様のほうが実権をにぎっているといった感じ。
 将来は釣り好きのご主人の意向で山奥に住み、鮎やヤマメを釣り、家庭菜園を開きたいとのことです。いつでも話題が絶えない二人を見ていて、頼もしく羨ましく思えました。


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