つちおと第106号-協会ALBUM つちおと第106号-協会活動

第22回土木工事施工技術発表会 7/12(水)
社団法人静岡県土木施工管理技士会袋井支部 
平野勝啓支部長のごあいさつ

 毎年、この時期に恒例となりました技術発表会は、社団法人静岡県土木施工管理技士会袋井支部、社団法人袋井建設業協会の共催で、今回をもって第22回を数えます。「優れた土木工事の施工技術を普及して建設工事の適正な施工の確保を推進する」という、当会の目的のもと、発表者の皆様には4月から本日まで忙しい本来の仕事の合間を縫って、準備を進めていただきました。改めて、この場をお借りして御礼申し上げます。
 この10年、我々技術者の役割は大きく変化しています。図面どおりに品質の良いものを早く、安く提供するという直接的な現場管理の時代は終わり、施工プロセスのマネジメント(統率)力が問われています。施工体制、VE、技術提案、創意工夫等の間接的な技術力評価で工事成績が大きく変わってしまうのです。
  公共事業の発注が低迷している今、技術発表会はますますその存在が我々建設業界にとって重要なものとなるでしょう。単に「優れた施工技術の普及」という目的だけではなく、広い意味での「高品質」な施工が学べる発表会へとその姿を変えていかなければならないと思っています。


親子現場見学会 8/24(木)
静岡県建設業協会袋井建設業協会 
山口悦男土木・建築委員長のごあいさつ

 おはようございます。
 本日、皆さんといっしょに同行させて頂きます袋井建設業協会土木・建築委員会委員長の山口悦男です。よろしくお願いいたします。
 夏休みも終盤を迎え、もう終わりかと残念がっているみんなを退屈させないように、新しい発見の1日、お父さんやお母さんといっしょの楽しい1日、思い出に残る1日を過ごしたいと思います。
 今年は、水をテーマに見学会を開催してみました。人が生きていくためには大切な水、人間の60〜70%は水、物を作るのに必要な水、数限りなく必要な水です。
 最初の見学地は、磐田原台地の一番北にあります寺谷浄水場(静岡県企業局中遠事務所)に行きます。ここでは天竜川の船明ダムから水を導き、事務所内に作られているいろんな形のコンクリート製の水槽の中を水が通りながらだんだん水がきれいになっていくのが分かります。実際に自分の目で確かめてください。また、事務所内では水の大切さが分かるビデオテープを見せて頂きます。職員の方には、汚れた水がだんだんきれいな水になっていく実験を見せて頂けると言うことです。楽しみにしていてください。
 次に、昨年も計画いたしました太田川ダム建設現場の見学です。ここでは、静岡県太田川ダム建設工事事務所の職員の方、建設工事現場の監督さんに説明をして頂きます。
 ダムは、山の谷間をせき止めて作られる人工の貯水場(湖)です。溜まった水は、ダムから下流14キロメートル位に作られる取水施設から、先に見学する浄水場まで水を導いて私たちの飲み水になったり、工業用水に使われたりします。スケールの大きな工事現場です。
 暑い1日ですが、がんばって見学してください。

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