防災訓練

菊川運動公園で県総合防災訓練
防災の日　心新たに協会員も日頃の訓練成果を発揮
　
　防災の日の９月１日、小笠郡菊川町の菊川運動公園を会場に、県総合防災訓練が実施されました。近い将来、起こると想定される東海地震に対して、県民あげて非常事での連携や、救助態勢の確認など行おうと、主会場の菊川運動公園だけでなく、県下68市町村で一斉に展開されました。ここ袋井土木管内でも、浜岡町の浜岡原子力発電所内や、袋井市、磐田市、大東町などが自主防災隊を中心に防災訓練が繰り広げられました。
　メイン会場となった菊川運動公園では、袋井建設業協会員など建設関係諸団体含め80団体2,300人が参加、倒壊家屋負傷者救出訓練やヘリコプターによる救出など80項目における本番さながらの訓練が行われました。今回の訓練では、情報伝達の徹底をメインに、災害時での現地での調整を主課題に行われました。
　訓練には、菊川建設業協同組合のメンバー12名が参加、主に道路に倒壊した草木を切断し取り除く作業と、自主防と連携し倒壊家屋の負傷者救出用出口の開口作業に出動、スピーディーな対応を行いました。
　いざという時こそ、プロ集団である建設業者で組織する建設業協会の役割が大いに期待されています。協会では、今回の総合防災訓練だけでなく、管内で市町村で展開される訓練に、自主防災隊と連携し、出動し、住民の方から高い評価を頂いております。

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