三重県の短期大学を卒業後、静岡銀行に入社、掛川支店に勤務して早3年が経過した。「お金を扱う仕事だけに毎日どこかに緊張感はありますね。お金の計算が合わなくて、帰宅が終電になったこともあります」。そんなハードな業務に付加え、堅いイメージが強い職業にも「社内の雰囲気は和気あいあいとして働きやすいですよ」とやりがいを感じている。
そんな折、今年4月に上司からの推薦もあって応募したミス掛川茶のコンテストで見事グランプリを獲得。土・日でも「依頼があればイベントに参加してお客さんにお茶を振舞っています」。しかし、仕事との両立で多忙を極める毎日でもある。「たしかに大変です。でも、どんな時でも笑顔を絶やしてはいけないのは接客という点で銀行の仕事と共通してますので、いい勉強になりますよ」と至って前向きに取り組んでいる。また、偶然にも「袋井でお茶の小売業を営んでいる」実家のご両親に対しても、思わぬ親孝行となった。
「お茶は、温いからこそ本来の味が楽しめると思うんです」。そのため「夏でも、冷やしたお茶は飲みません」と古風な一面も覗かせる。
ミスに選出され、数々のイベントでのお茶の普及活動を通して、この地にも愛着がでてきた。「地場産品として、こんなにおいしいお茶があるということを、市外の人はもちろん、地元の人にも再認識してもらう」ためにも「多くのイベントで、積極的にPRしていきたいです」と意欲を語る。
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