未来の声

　ぼくは、袋井南小の4年生で、少年野球クラブに入ってます。この間、初めての練習試合で緊張して、エラーをしてしまいましたが2試合でヒット5本を打つことができ、チームも初めて勝つことができて、とてもうれしかったです。
　また、ぼくは4才の時から、つま恋のポニークラブに入り、馬に乗るだけでなく、乗る前の馬装から乗った後の手入れ、そして厩舎のそうじなどを教わってきました。そして6年目の今年、4月に相良の草競馬では念願のポニー競馬に出ることができて、砂浜を全力疾走し、2着になり、本当の競馬の騎手になった気分で、とても楽しかったです。でも、ポニークラブの楽しみは馬に乗ることだけではありません。クラブの幼稚園の子から中学生まで一緒になって、つま恋園内の豊かな自然の中で、どんぐりの実や馬が食べる草を集めたり、虫を捕まえたり、斜面を転がったり、丸太の上でじゃんけん遊びをしたり、夏の暑い時から冬の寒い時も、皆、馬と一緒に、豊かな自然の中で遊んでいると不思議と優しい気持ちになれるような気がします。
　ところで、ぼくの家の近くには静岡スタジアムエコパがあります。学校の持久走大会でエコパのトラックを走ったり、大好きなジュビロの試合を見ることができるのはとてもうれしいです。でもぼくたちの住む袋井市には豊かな自然がまだまだ残ってます。これから大きな市になっても今の自然や緑を無くして欲しくないです。できれば野球やサッカーができる公園の中に馬や犬などの動物と触れ合うことができるような公園があるといいな～と思います。ぜひ、これからこういう公園を作ってください。

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