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ビルダーズ・ボイス52号

建設ステーション

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建設業の近況
　　近年建設業は最大の厳しさの中にあると言われています。と言うのも、公共・民間合わせた建設投資額が平成4年頃の84兆円をピークに平成15年で54兆円となり、6割程度となっています。ところが建設業許可業者数は平成12年の60万業者から、平成15年は52万業者と減少はしているものの、供給過剰な状態になっているのも否めません。業者の皆さんが売上高減少に四苦八苦し、それに対応した経営の縮小や合理化を一生懸命されていますが、やはり、競争の激化による業者数の減少は今後も続くでしょう。
建設業は
　○注文生産であり
　○屋外生産であり
　○移動生産であり
　○個別生産であり
　○組立て生産であり
　○一品生産であり
というように他産業には見られない大きな特徴があります。
　あらかじめ作っておいた売るための商品というものがありません。建設業は受注産業だからです。
　今さらでもないでしょうが、やはり「良いものを」「速く」「安く」と、優れた技術力でお客様の要望に応えていかなければなりません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（資料参考　清文社　運用実務ハンドブック）

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