学校紹介

1.中央小学区の様子
　本校は、掛川市の中心部に位置しています。学区は、掛川駅を含んでその東側から西は掛川市役所の手前まで、北は城西の国道1号線から南は富士見台霊園の下の久保までと、市街地から郊外地にまで渡って広がっています。市街地は、大きく分けて西半分が学区にあり、旧来からの商業地を形成しています。郊外地は新興住宅地の様相を呈し、一戸建て住宅やアパ－ト、マンションなどが、外へと広がっています。さらにその外側・東名高速道路の南側一帯には農家が多く、田畑が広がっています。

2.中央小の開校
　本校は、昭和39年に、学校規模の適正化を目的として、掛川第一小学校の西側地域が分離し、旧来の西南郷小学校と統合されて、西南郷小学校の敷地に新たに中央小学校として設置されたものです。ですから、平成15年度は開校40周年に当たる年になります。こうして、施設が徐々に整備されると共に、昭和41年には校旗及び校歌が制定・発表され、学校としての基盤が整いました。校舎は歴史を感じさせるものですが、耐震補強もされ、子供たちも感謝の気持ちで毎日きれいにすることを心がけています。

3.中央小の児童数
　児童数は、今年度はおよそ640名で、市内で２番目の人数です。場所柄、児童の転出入も多く、一年の内に30～40名が出入りします。学級数は、1年から6年までが3学級、これに養護学級が2学級加わって20学級です。児童数の推移を見ると、本校も全体的には減少傾向が見られるのですが、珍しいことに近い将来増加する年も見込まれ、4学級で編成することもありそうです。

4.児童の様子
　学校の一日は、朝の15分読書から始まります。水曜日には、保護者の読み聞かせボランティアも来てくださっており、本好きな子が増えました。
　児童は明るく元気で屈託がなく、学習に運動に一生懸命です。定期的に行っている学年ごとの学級対抗ドッジボール大会や長縄とび大会では、どの学級も自分たちで自主的に練習をしたり練習試合を申し込んだりして大いに盛り上がります。仲間で力を合わせて一歩ずつ築きあげる喜びや、チームワークががっちり固まる喜びを味わっています。
　また、ボランティアを募ると大勢の児童が気持ちよく参加します。最近では、中央地内のJRガード下の壁面清掃や、朝の挨拶運動などに、自主的な参加がみられました。自分だけでなく、他へも目を向けるこういった活動を通して、優しさも併せ持った子に育ってくれることを願っています。

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