学校紹介

　本校は、小笠町にある町内で唯一の中学校です。岳とは富士山のように雄々しく、洋とは太平洋のように広く大きな気持ちを持った生徒になってほしいと願って命名されたのではないかと思います。
　全校生徒548人が学校教育目標「一人ひとりが光り輝く学校」を目指して毎日元気に活動しています。
ここで岳洋中学校の活動のいくつかをご紹介します。

　1.全町あげて「ふれ愛さつ運動」の展開
　　朝、先生・生徒・保護者が交代で校門や通用門で「おはようございます。」のあいさつを交わします。
　　他の学校と一味違うのは、あいさつの後に「愛語」の一言をかけようというものです。
　　「おはようございます。きのうはありがとう。」という具合いです。そうすると相手は表情を崩して「返事」が返って来ます。
　　つまり、心と心をつなごうというわけです。

　2.感動の「岳洋祭スポーツの部」
　　6月上旬に行なわれるこの行事は町民を感動の渦に巻き込みます。1年生から3年生を縦割りにし、
　　チームで協力しなければ出来ない種目をそろえ協力の大切さを学んでもらおうというわけです。
　　中でも涙の応援団解団式、参加者全員での校歌の合唱はいまや「岳中名物」になりつつあります。

　3.生き方を考える立志式をメインとした2年生を中心にした進路指導
　　2年生という中だるみになりがちな時期「遠くを望み、近くを見つめさせよう」との願いから進路の学習を展開しています。
　　夏休みには全員1日職業体験を実施し、さらに2学期には2日間体験をしました。
　　全員が履歴書を書き、その中に自己PRと志願の理由を書き、採用数を越えた所は書類選考や面接を実施しました。

　こうした体験をもとに将来の夢を語る立志式をむかえました。多くの人の前で一人ひとりが緊張した面もちで夢を語る姿にたのもしさを感じました。
　以上、岳洋中の一齣を紹介しました。

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