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ビルダーズボイス つちおと
幼保園タイトル
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1. 幼稚園と保育園を一体的な施設として建設する。
2. 運動場や、遊戯室、図書室など共用できるところは共用する。
3. 幼稚園、保育園それぞれの目的にあった保育をするが、3、4、5歳児の保育については、就学前教育として一体的にとらえ、教育内容・保育内容の整合性を図りつつ推進する。

幼保園小見出し
 掛川市は、平成12年に策定された『掛川市幼児教育振興計画』に基づき、幼稚園・保育園の再編計画を進めている。

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公立幼稚園12園・私立幼稚園1園
公立保育園3園・私立保育園5園
計21園 再編(統廃合)し、新しく8園を設置する

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建設年度 施設名 定員 再編対象園
平成14年度 乳幼児センターすこやか(公) 幼140人/保120人 粟本幼稚園
西山口幼稚園
東保育園
平成17・18年度 (仮称)南部幼保園 
子育てセンターひだまり
幼90人/保140人 上内田幼稚園 
南郷保育園(私) 
中央保育園(私)
平成17・18年度 (仮称)西部幼保園 
掛川こども園
幼180人/保120人 桜木幼稚園 
つくし保育園
平成18年度 (仮称)原谷幼保園 
こども広場あんり
幼180人/保120人

和田岡幼稚園 
原田幼稚園 
美登里幼稚園(私)
本郷保育園(私)

平成19年度
(予定)
(仮称)長谷幼保園 幼90人/保220人 曽我幼稚園 
城北保育園(私) 
宮脇保育園(私)


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建設順位 施設名 定員 再編対象園
(仮称)中央幼保園
(平成20年度予定)
幼160人/保90人 掛川幼稚園 
西保育園
さかがわ幼稚園 幼160人 日坂幼稚園 
東山口幼稚園
三笠幼稚園 幼160人 倉真幼稚園 
西郷幼稚園

>>再編計画図(平成12年策定)→掛川市役所サイトを下にスクロールしてご覧ください。

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 公立幼稚園が12園あり、平成11年5月現在670人が就園している。平成9年度から1園が試行的に3年保育を実施、他の11園は4・5歳児のみの就園となっている。少子化の波を受け、園児数は年々減少傾向にある。
私立幼稚園は4園あり、875人が就園している。いずれの園も3歳児保育を実施しており、特色ある経営とともに、3年保育の幼稚園教育を支えてきた。
3・4・5歳児人口のうち公私立幼稚園への就園率は、3歳児約40%、4歳児約75%、5歳児約75%となっている。

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 公立保育園3園と私立保育園7園。平成11年5月の園児数は873人。女性の社会参加の機会拡大や就労形態の多様化などの推進により、保育園希望は年々増加し、保育ニーズの高まりを生み出している。そうしたことから、保育園利用者は、年度途中に定員を上回る状況にある。

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 公立幼稚園12園のうち、木造の園舎が1園、建築基準法改正前に建設された園舎が8園という耐震上問題があり、老朽化も進んできている。多くの園では、3歳児を受け入れる余裕保育室もない。
公私立保育園12園のうち、8園(耐震基準制定以前の園舎)は、建築時期がほぼ同時期で、いずれも20年以上経過し、施設の老朽化による整備計画を立てる必要性に迫られている。

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幼稚園は、満3歳から、小学校就学の始期に達するまでの幼児を保育し、適当な環境を与えて、その心身の発達を助長することを目的とする、学校教育法に基づく学校である。

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保育所は、児童福祉法に基づき保育に欠ける乳幼児を保育することを目的とする児童福祉施設である。

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  幼稚園 保育園
根拠法令 学校教育法 児童福祉法
所管 文部科学省 厚生労働省
目的 幼児を保育し、適当な環境を与えてその心身の発達を助長すること(学校教育法第77条) 日々の保護者の委託を受けて、保育に欠けるその乳児又は幼児を保育すること(児童福祉法第39条)
対象 満3歳から小学校就学の始期に達するまでの幼児(学校教育法第80条)
保育に欠ける、乳児(1歳未満)幼児(1歳から小学校就学の始期まで)少年(小学校就学の始期から18歳未満)(児童福祉法第4条、第39条)市町村は保育に欠ける乳児又は幼児等を保護者から申し込みがあったときは保育所において保育しなければならない(児童福祉法第24条)
時間 原則として1日4時間が標準だが、預かり保育も可。毎学年の教育週数は39週以上
夏休みなど長期休業あり
原則として1日8時間(延長保育あり)
夏休みなど長期休業なし
1日の教育・
保育時間

4時間(標準)
(幼稚園教育要領)
8時間(原則)
(児童福祉施設最低基準第34条)
年間の教育・
保育日数
39週以上(学教法施行規則第77条)
規定なし
給食 任意 義務
保育料 設置者が決定。保育料は幼稚園に納付 保護者の課税状況に応じて市町村長が決定。保育料は市町村に納付
保育 幼稚園教育要領による 保育所保育指針による
設置 幼稚園設置基準による 児童福祉施設最低基準による
設置者 国、地方公共団体、学校法人など
設置に当たっては、市町村立幼稚園の場合は都道府県教育委員会、私立幼稚園の場合は知事の許可が各々必要
地方公共団体、社会福祉法人など
設置に当たっては、知事の許可が必要である(ただし、設置者が都道府県の場合は、この限りでない)
教員 幼稚園教諭免許状 保育士資格証明書
職員配置人数 1学級35人以下に1人原則
0歳児3人に1人
1、2歳児6人に1人
3歳児20人に1人
4、5歳児30人に1人


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掛川市は、平成15年11月28日に「保育一元・幼保一元特区」の認定を受けました。


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特定の地域だけ全国一律の規制とは違う制度を認める仕組

◎効果として
1. 特区の成功事例により、全国的な規制改革に波及させ、国全体の経済と活性化
2. 地域の特性・ニーズに応じた多種多様な取組みにより地域経済が活性化

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地域の皆様の声を背景に、地域再生本部(本部長:内閣総理大臣)の下、各省庁の縦割りを超えて、
1. 使い勝手の良い予算の仕組み(例えば「省庁横断型交付金」)を提供
2. 今日的な課題(例えば「地域のひとづくり」)へ対応する
など、地域のニーズに対応したメニューを用意して、意欲あふれた地域を応援していく制度です。

この特区の制度によって、少子化による就園問題等の背景や、文部科学省と厚生労働省の違いのある縦割りを超えて『幼保園』が掛川市に誕生しました。


工事の感想  「こども広場 あんり」
工事の感想【現場代理人】 株式会社 川島組 和田照雄さん

 今回の工事においては、仮設計画の検討に時間を割きました。
使用する道路は天浜線沿いにあり、大型トレーラーは使用できず、杭、鉄骨、屋根材等の搬入には打合せを密に行い、また場内の仮設道路及び工事関係者の駐車場も安全面、使用頻度も含めて検討しました。
屋根の色が明るいパープルであり、天浜線に乗って見ていただくと印象に残る建築物になっているかと思います。子供たちの笑顔に満ちた建物になればと思います。


>>幼保再編計画についてもっと詳しくお知りになりたい方は、掛川市役所サイトをご覧ください。



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