記　　録 　時代が進み、文化の発展と共に記録と言えば良い記録の更新と考える。ここでは酷暑・台風・地震と三大悪が去年の記録となり、それも年の後半、半年に集中した。 　例年ならば夏の暑さも過ぎ、秋口に台風となるのが夏の内から多くの台風が発生し、その内10もの台風が日本本土へ上陸し、多くの災害をもたらした。 　その後10月末の新潟中越地震と続き、道路河川等の社会資本の被害が、阪神淡路大震災（1995年）の1兆7千6百億円を上回ることが確実となり、復興には今後20年〜30年は掛かるだろう。 　災いは忘れた頃にやって来ると言いますが、我が郷土も東海沖地震では甚大なる被害が予想され、一番の心配である。 　この度の中越地震を参考に建設業協会の組織を通じて、再度官民一体の対応を研究すべきと思う。（M・T）

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