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広報委員会(川島達也会長)では、3月7日に山梨県都留市へ現在リニア新幹線の実験線のある山梨県立リニア見学センターへリニア新幹線の視察をした。
この山梨県には、リニア新幹線の実験線(現行18.4km)があり、実用化に向けての試験走行や一般人へのリニア走行試乗を行っている。
今回、実験線の工事に伴い試乗することはできなかったが、模擬車両や展示室にあるリニアの構造や使用されている部品等を見学し、今後近い将来運行されるリニア新幹線の知識と理解を深めた。
この実験線は、今春より42.8kmに伸ばす工事が始まり、これから「夢のリニア」はより一層現実を帯びていきます。
建設技術基準
最高速度
500km/h
最小曲線半径
8,000m
最急勾配
40‰
軌道中心間隔
5.8m
区間
山梨県笛吹市境川町〜山梨県上野原市秋山
経過地
笛吹市・大月市・都留市・上野原市
ある種の金属・合金・酸化物を一定温度以下としたとき、電気抵抗がゼロになる現象を超電導現象といいます。超電導状態となったコイル(超電導コイル)に一度電流を流すと永久に流れ続け、極めて大きな磁界が得られます。超電導リニアの場合には、超電導の安定性を高めるためにニオブチタン合金を使用し、液体ヘリウムでマイナス269℃に冷却することにより超電導状態を作り出しています。
リニアモーターとは、回転式のモーターを直線状に引き延ばしたものです。このモーターの内側の回転する部分が車両に搭載される超電導磁石、外側の固定部分が地上に設置される推進コイルに相当します。
車両の超電導磁石はN極、S極が交互に配置され、地上の推進コイルに電流を流すことにより発生する磁界(N極、S極)との間で、N極とS極の引き合う力と、N極どうし・S極どうしの反発する力により車両が前進します。
車両の超電導磁石が高速で通過すると地上の浮上・案内コイルに電流が流れ電磁石となり、車両を押し上げる力(反発力)と引き上げる力(吸引力)が発生し、浮上します。
左右の浮上・案内コイルは、ヌルフラックス線(案内ケーブル)により結ばれ、車両が中心からどちらか一方にずれると、車両の遠ざかった側に吸引力、近づいた側に反発力が働き、車両を常に中央に戻します。
山梨リニアファンクラブ
http://www.pref.yamanashi.jp/linear/
(リニアの走行試験日や見学センターの情報などは山梨リニアファンクラブホームページでご覧になれます。)
リニア中央エクスプレス建設促進期成同盟会
http://www.linear-chuo-exp-cpf.gr.jp/
JR東海(リニア)
http://linear.jr-central.co.jp/
(財)鉄道総合技術研究所
http://www.rtri.or.jp/index_J.html
JR東海リニア試乗会インフォメーションダイヤル 0180-993-552
〒402-0006 山梨県都留市小形山2381
TEL
0554-45-8121
FAX
0554-45-8122
開館
9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日
毎週月曜日、祝日の翌日、
年末年始
入館料
無料
駐車場
乗用車、バス 無料
交通のご案内
●電車の場合
JR大月駅で富士急行線に乗り換え。田野倉駅、または禾生駅で下車。両駅から徒歩で約15〜25分。
●車の場合
中央自動車道大月インターチェンジで降り、国道20号から国道139号に入り、大原橋東の信号を右折。I.C.から見学センターまでは約6.5km。約15分。
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