「質実剛健」「真剣至誠」「文武両道」
　県立磐田南高校は、磐田駅からジュビロードを北へ約700mほどのところにあります。周りには府八幡宮、国分寺公園があり、緑豊かな中、生徒は学習活動、部活動等、様々な面に活躍しています。
　大正11年に静岡県立見付中学校として開校し、昭和24年に校名を静岡県立磐田南高等学校と変更し、現在に至っています。昭和37年には夜間定時制が併設され、昭和45年には全日制課程に理数科が配置されました。
　全日制は普通科、理数科の2学科が設置され、ほぼ全員が大学進学を目指します。県下でもトップレベルの進学校として地域の期待に応えています。定時制はいじめのない、非行のない学校として成果を収める一方、「自校三修制」という本校独自のカリキュラムを選択することにより、3年間で卒業できる制度を取り入れるなど大きな特色を持っています。

エンシュウハグマ

　校訓は「質実剛健」「真剣至誠」「文武両道」 で、その精神が今日の校風を培い、2万有余人にのぼる同窓生は県内外で活躍しています。また、植物の「エンシュウハグマ」は「磐南」を代表する「はぐま」として、校章とか生徒会誌、同窓会館などに使われ、親しまれています。