平成１８年１０月１日、本格化する本体コンクリート打設工事に当たり、工事の安全と悠久の堅固を祈願して礎石をダム本体に納める定礎式を行いました。
　式典には、石川嘉延静岡県知事、村松藤雄森町長、柳沢伯夫厚生労働大臣をはじめ、地元や工事関係者ら約２００名が出席し、地元摩耶保育園の園児による常盤太鼓のオープニングセレモニーや、関係者による礎石を納める鎮定の儀などを行い、ダムの無事完成を祈りました。

摩耶保育園の園児２５名が、常盤太鼓の元気な演奏でオープニングを迎えてくれました。

はじめに、石川嘉延静岡県知事から出席者への式辞を述べました。
また、来賓の方々から祝辞をいただきました。

木遣保存会東嘉会による木遣の掛け声とともに、礎石を搬入しました。

石川静岡県知事、柳沢厚生労働大臣、国土交通省の日比河川局次長、村松森町長が、
納められた礎石の周りにスコップでモルタルを投入し、固定しました。

最後にコンクリートを投入し、礎石を埋納しました。
埋納に併せて摩耶保育園、天方幼稚園の皆さんの風船が空に舞い上がり、
皆で万歳三唱をし、ダムの無事完成を祈りました。