磐田市中心部や近郊において都市開発が進む中、工事現場で発生する建設発生土の処分は、その処分地をめぐりこれまで対応策に苦慮してきました。また、埋立用資材としての山土の供給を終えた土地がその後荒廃していくのも、地域の環境保全の見地から早急な対応が望まれていました。
　 当処分場は、開発後に放置された土地の再生を目的にしています。事前の土壌分析によって安全が確認された建設発生土だけを当処分場に搬入、埋立・盛土を行います。盛土が進んだ段階ごとに植林を行い、向こう10年間をかけて緑豊かな里山・山林の復元を目指します。

■事業概要

名称 所在地 面積 予定盛土量 予定期間 許可番号

：向陽開発建設発生土処分場 ：磐田市向笠竹之内字新豊院7-1外8筆 ：約68,500m2 ：約493,000m3 ：10年 ：磐田市土地利用変更承認　磐土地182号 ：林地開発許可　中遠農地第12号